資格の世界では「もともと民間資格として運用されていたものが、ある年から国家資格化される」ということがしばしばある。
ここ数年の例を挙げると
「賃貸不動産経営管理士」
「愛玩動物看護師」
「キャリアコンサルタント」
今年からは
「日本語教師」が国家資格化された。
また、ドローンの国家資格「無人航空機操縦士」や「眼鏡作製技能士」など、新しい国家試験として立ち上げられた資格制度もいくつかある。

国家資格化になると最初は資格保有者を増やすため試験問題のレベルを低く設定して合格率を上げる。
次第に人気が出て受験者数が増えると今度は合格者の質を上げるため試験問題を難化させて合格率を下げる傾向が強くなる。

国家資格化される噂がある資格は早めに取得した方が懸命だと思う。

ちなみに僕が把握している国家資格化される噂がある検定は｢証券外務員｣です。