文系の大卒が最も苦手にしている割合の問題(公務員試験より)、
12%の食塩水と、7%の食塩水を混ぜて、9%の食塩水を500g作りたいそれぞれ何gずっ加えればよいかと言う問題です。
自信がある方は是非ともトライしてみて下さい。
私なりに解説してみます。↓
此の問題文からは12%の食塩水と7%に含まれる食塩の質量が全く解りません。そこで→12%の方をXc、7%の方をycとして連立方程式を組み立てます。要は→?+?=500gになれば良い事を意味する。
此の問題は算数で計算すると厄介なので数学で計算します。↓
X+y=500...(1)とする。濃度は100%に対しての比率なので必ず分母に100を置くか又は0.01を掛け算する事、↓
両辺を100倍して分母を取り払って整理する。↓
12X+7y=4500.....(1)
X+y=500......(2)となる。↓
12x+7y=4500.
12x+12y=6000.↓
−5y=−1500→よってy=300c、(1)の式に300を代入する→X=500−300→よってX=200cになり→12%の食塩水が200g、7%の食塩水が300gになる事が証明される。
今から約25年ぐらい前に大学で教員免許を取得しても地方公務員試験に合格しなければ小学校の教員にはなれない。
1点に付き1マンで点数を購入していた事がバレて社会問題になっていましたが。
何故、バレルのかは不思議ですが、